『LGBT』と付き合う上で、知っておきたい事

 
知らず知らずのうちに“『LGBT』差別”をしないために
 


 
あなたの周りにも必ず存在する『LGBT(セクシャルマイノリティ)』。
彼ら、彼女らと交流する上で、無知がその人を傷つけてしまうこともあります。
例えば、『LGBT』の中には、「ホモ」「オカマ」「レズ」という言葉は差
別用語と感じる人も多いです。
男性同性愛者は「ゲイ」というのが正しく、「ホモ」や「オカマ」という言葉を激しく嫌う人もいます。女性同性愛者は「レズビアン」や「ビアン」と言うのが通例。「レズ」という言葉は避けた方が賢明です。
友人や同僚が「自分は『LGBT』だ」とカミングアウトしてくれた際は、あなたを信用して秘密を打ち明けてくれたのです。
むやみやたらにその秘密を公言することは絶対にやめましょう。
自分の意志と関係なく、セクシャリティを公言されることを「アウティング」と言います。
 
 

「アウティング」は当事者の心を大変傷つける行為です。

 
 
2015年には一橋大学の学生が、勝手な「アウティング」により自ら命を絶った事件もありました。
また、ある調査では『LGBT』の約6割が小中学校・高校時代にいじめにあった経験があると報告されました。
これは義務教育で『LGBT』についての学習が、ほぼないことで、子どもたちが正しい知識を有していないから起こるとされています。
しかし、これほど『LGBT』が社会的に認知され始めている中でも、異性愛者の半数は「義務教育で『LGBT』に関する教育は必要ない」と回答しているのです。
少なくとも学校のクラスに1人は存在するとされている『LGBT』。
知らない間に彼ら、彼女らの心を痛めつけたくないのであれば、最低限度の知識を身につける必要があるでしょう。
 
 

 

 
 
 

 
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